こんにちは!
いつもONTADEのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のブログはいつもと趣向をかえて、
『これを知っておくと、この夏得するかも?』
というお話をしたいと思います*
夏になると意識することと言えば・・・
夏なれば当然薄着になりますよね。
腕や脚を出すことも多くなるので、どうしても出ている部分のラインが気になってきます。
「もうちょっとスッキリさせたいな」
そう思う方も多いのではないでしょうか。
実際に、「1年で一番ダイエットをがんばろうと思う季節は?」という質問に対して、『夏』と答えた女性が56.9%と、過半数を超えるアンケートもあります。
このように、夏になると自然に「ダイエット」を意識される方は多いと思います。
そしてダイエットを意識すると、「じゃあ、何ダイエットがいいんだろう?」と考えて、効果がありそうなダイエット方法を探したりすると思います。
もしあなたが今、何か良さそうなダイエット方法を探しているとしたら・・・
ちょっと待ってください!
ダイエット方法を探す前に、
『知っておくと便利な数字』
があります。
太る境界線を「数字」で把握しよう!
ダイエットの基本的な考え方に、
『カロリー収支』
というものがあります。
カロリー収支とは、「摂取カロリー」と「消費カロリー」の『差』ことです。
・摂取カロリー>消費カロリー →体重は増える
・摂取カロリー<消費カロリー →体重は減る
というシンプルなものです。
考え方そのものはとてもシンプルで簡単なんですが、ひとつだけ問題があります。
『自分の消費カロリーってどのくらいなの?』
という問題です。
最近はコンビニでもスーパーでも、だいたいの食品にはカロリーが書いてあります。
なので、食べた分のカロリーを足していけば、「1日の摂取カロリー」は割と簡単に出すことができます。
その点、消費カロリーはどこにも書いていないですよね。
「あなたの消費カロリーってどのくらいですか?」
こう聞かれて、すぐに今の自分の消費カロリーがパッと答えられる方は、多くはないと思います。
食べたカロリーがわかっていても、消費カロリーがわからないと、『カロリー収支』の考え方をうまく利用できないんですね。
TDEE(総消費カロリー)を計算しよう!
自分の消費カロリーは、『TDEE(総消費カロリー)』を計算することで出すことができます。
TDEEは、基礎代謝に運動量レベルを足したもののことです。
TDEEを計算するには、まず基礎代謝を計算する必要があります。
[基礎代謝の計算式(ハリス・ベネディクト方式)]
男性:66.47+13.75×体重kg+5.0×身長cm-6.8×年齢
女性:655.1+9.56×体重kg+1.85×身長cm-4.68×年齢
この計算式で出た数字に以下の「運動量レベル」を掛けると、あなたのTDEEがでます。
《運動量レベル》
【レベル1】1.2:ほとんど運動しない(基礎代謝に1.2をかける)
【レベル2】1.375:週1〜2回軽い運動をする(基礎代謝に1.375をかける)
【レベル3】1.55:週2〜3回運動をする(基礎代謝に1.55をかける)
【レベル4】1.725:週4〜5回の激しめのトレーニングをする(基礎代謝に1.725をかける)
【レベル5】1.9:ほぼ毎日かなり激しい筋トレをする(基礎代謝に1.9をかける)
です。
もし基礎代謝が1,200Kcalで、運動レベルが2だったとしたら、1,400×1.375で、TDEEは『1,650Kcal』となります。
どうですか?
あなたのTDEEは計算できましたか?
まぁ、正直メンドクサイですよね・・・
メンドクサイなぁという方は、以下のサイトで超簡単に計算できますので、ぜひやってみてください。
TDEEを計算して太る境界線を知る!
TDEEを活かして『太りにくい』生活を
TDEE(総消費カロリー)の計算ができたら、ぜひやっていただきたい3つのステップがあります。
STEP1:特にダイエットを意識せずに、いつも通りの食事をする
STEP2:食べたもののカロリーをすべて足して、1日の総摂取カロリーをだす(ざっくりでOK)
STEP3:総摂取カロリーと自分のTDEEを比べてみる
このステップを踏めば、毎日の『カロリー収支』がプラスかマイナスか、簡単にわかるようになります。
総摂取カロリーがTDEEより少なければ、カロリー収支はマイナスで『太りにくい食生活』
逆にTDEEより総摂取カロリーの方が多ければ、カロリー収支はプラスで『太りやすい食生活』といった具合になります。
『太る境界線』ともいえる自分のTDEE(総消費カロリー)をちゃんと把握していれば、それが目安になって日々の体重のコントロールがしやすくなります。
日頃から体重のコントロールができていれば、
「今年こそ痩せるぞ!」
と、毎年夏を迎えるたびに『決意表明』をする必要もなくなるかもしれません。
夏服をスッキリと着こなしたい方は、ぜひ一度TDEEを計算してみてくださいね!
[追伸]
最後に大事なことですが、何事もやりすぎはいけません。
カロリーの取りすぎはもちろん体重増加につながりますが、カロリーを制限しすぎても問題が起こることがわかっています。
“過剰なカロリー制限をした場合、消費カロリーが減って脂肪が燃えにくくなり、そのうえ食欲が抑えられなくなって食べる量が増えて『リバウンドにつながる』”
このような実験結果もあります。
ムチャなカロリー制限はせず、TDEEを一つの目安としてカロリーと上手に付き合っていきましょうね*
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